レーザー脱毛
レーザー脱毛は、一般的には6回前後の照射で目立つ太い毛はほとんどなくなってしまう。
毛が再生してきたら、またレーザーを照射することを繰り返していると、毛の本数はしだいに減り、毛の太さも細くなってくる。
医療レーザーとは、一つの波長の光を集めた光線(単一波長)のことで、特定の色に吸収されるという性質をもっている。このような医療レーザーを使って行われる行為は、脱毛も含めてすべて医療行為に当たるので、エステティックサロンでは施術出来ず、医療機関のみに限定されている。
エステティックサロンの光脱毛で使われる「光」は複数の波長をあわせた「複合波長」といわれるもの。これは、ヤケド等の万が一のトラブルが起こった場合でも適切な対応が出来るという点から、厚生労働省より通達として指導されているものだ。
医療レーザーは、医療分野では、視力矯正や審美歯科、外科手術の場面で用いられるレーザーメス、そして、脱毛以外の美容分野でも、シミ・シワ・アザ等の治療に利用され、非常に多方面にわたって利用されている。
レーザーの波長は日本人の脱毛に最も適していると言われるものに合わせ、毛根以外の部分にはできるだけ影響しないものを選択する。痛みを軽くするとともに、炎症やヤケドの予防を行う。
レーザーの一発当たりの照射時間を毛根にはダメージを与えるが、皮膚にはダメージの少ない長さに設定する。
肌を冷却する装置がついていて、レーザーを照射する直前に皮膚表面を4℃にまで自動的、瞬間的に冷却する。
医療用の脱毛レーザーは痛みが少なくなるよう、また、炎症などの副作用が少なくなるように様々な対策がとられている。
レーザーの脱毛をしても、十分な脱毛効果が得られないこともあるが、これは照射出力が弱すぎたり、毛包にメラニンが少なかったりすることが考えられる。その他の組織ではレーザー光が吸収されない為に、熱エネルギーに変化することなく永久に拡散・減衰していく。
1999年には米国FDAが一部のレーザー脱毛機を認可し、「永久減毛」効果を認めている。レーザー脱毛で使用されるアレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーは、皮膚に照射するとメラニンと血液中のヘモグロビンに吸収され、熱エネルギーに変化する。
永久脱毛用のレーザーとしては、ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザーなど様々なものが開発されている。
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